こんにちは。春分の日を迎え、春真っ盛りですね。
今日は春の不調「カラダとココロの不安定さ」について。
春は特有の環境の変化(職場やお子さんの進学事情など)に加えて、季節の変わり目で気温の変化も激しく、花粉や黄砂など外からの原因により自分では気づかないうちに変化へのストレスを感じやすくなることがあります。
元々不調をお持ちの方、気力が少なくなっている方、不養生気味の方は春に不調を起こしやすくなるかもしれません。
さらには繊細な方、敏感な方も変化が出やすい時期だなと思います。繊細さんの不調は一年中ですね…。ですので、なおさら少しづつカラダづくりしていくことで楽になります。(うちのサロンのお客様はHSPやエンパス傾向の方がとても多いのです)
東洋医学では自然界のバイオリズムと人間のバイオリズムは共鳴すると言われています。
自然界の変化が私たちの心身にも影響を与えるということです。「外因」と言います。
外因により、ハレプラスでもここ数週間ほどは少し不安定さを感じておられるお客様が増えています。
体調が不安定、持病が辛くなっている、イライラ、キレやすい、鬱々する、感情の波がある…
ご自身で「不安定さ」を認知できている時は対策が取れるのですが、春不調に気づかない方も結構多いのです。
肩こりや頭痛、背骨の張り、精神の落ち込みなど。なんとなく日常の中に溶け込んでいる不調に気づくことができなければ、対策をとることもしないので「気づく」「認知する」ということが大切です。
そのためには「自分を客観視」すること、がポイントになります。メタ認知の世界ですね。
簡単な対策は2点
①基本の5つの養生のバランスが崩れていないか?をみていく
②呼吸
①基本の5つの養生
1:食養生…栄養を摂れているか?または余計なものを摂りすぎていないか?
栄養があるものも摂りすぎてはバランスを崩します。
2:運動…運動不足になっていないか?または運動しすぎていないか?(過度の運動は気力の消耗につながると考えられます)
3:睡眠…良質な睡眠が取れているか?または寝過ぎていないか?
4:体が冷えていないか?熱がこもりすぎていないか?
5:ストレスマネジメント
②呼吸
春の肝の経絡の働きの一つ「気のコントロール」
カラダは「気・血・水」のバランスで成り立っているのですが、そのうちの「気」の司令塔役が春の経絡である「肝」
「気」の巡りを良くする方法は色々ありますが、1番簡単なのが「呼吸」です。
いつもより深呼吸をしてみる。
目をつむり、少し静かな時間を取って、呼吸をしてみる。
その時に全身の「気」の巡りが良くなっていることをイメージしましょう。
鮮明なイメージじゃなくて良いので、なんとなくイメージすることでも気の巡りが改善され、春の不調も少し柔らぐことがあります。
インスタグラムで春不調と春不調と簡単で効果的な呼吸法について動画を更新しているので良かったら参考にしてくださいね。
Maki