言語化が思考力を高める

前回の続き「客観力」について。なぜ客観力があなたの人生をラクにするか?は前回の記事に書いています。

そして結論から言えば客観力を高めることはあなたの思考力を高め、思考力が高まれば健康力も高まり、仕事やプライベートなどでもより充実します。

私は客観力を高めることはあなたの人生がラクに楽しくなる絶対因子だと考えます。

今日は誰でも簡単にできるビギナー向けの客観視の方法をひとつ紹介します。

それは「言語化する」ということ。

「なーんだ」と思われた方もいるかもしれないですね。
よくある方法ですが、私自身はこれが1番簡単で有効だと感じています。

言語化し認知をする。これは実際に脳科学の分野でも有効な方法と言われています。

前回のコラムでは「自分のカラダの観察」を例に挙げました。
「いま、どこが、どのように、疲れているのか」
「言語化しようとする」ことで強制的に客観視できるようになるわけです。

淡々と観察する。それが客観視です。

例えば「肩のあたりがしんどい」と言語化する。

そしたら今度はそれを自分だけではなく、誰かに伝わるように「現状を言語化してみましょう」
これだけでさらにあなたの客観能力は成長します。

「肩のあたりがしんどい」はなんとなく漠然としています。
「肩甲骨の下の辺りが詰まった感じがする」こちらはより具体性があります。

「言語化する」ことでより注意(意識)が自分に向かいやすくなります。
そして注意(意識)の方向性が自分に向かえば、ビフォーアフターの観察がしやすくなり「変化」に気づくことができるため、予防も改善も継続もできるようになるのです。(前回の記事参照)

それを積み重ねることで「外の情報」に惑わされなくなり、自分の取扱い説明書を作る大きなスタートとなります。

今回はカラダのことを例えにしていますが、実はこの「客観力を育てる」ことは、思考力を高めていく上でかなり、かなり有効です。

そして思考力を高めれば健康力も高まります。

練習をしていけば仕事や情報収集など多岐にわたる分野で応用ができます。

否定的な方に注意を向ければ否定的な現実を招くし、否定的な言葉を使えばそういう現実を招きます。

思考力は引き寄せではなく、自分のマネジメントに欠かせない能力の一つだと私は考えます。

その練習の積み重ねに「カラダの観察」はビギナーにおすすめだと言えます。

Maki


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