春に自爆しやすい人へ(イライラ・鬱っぽさの原因)

春は生長の美しさの中で激しい乱気が起こりやすいです。

厳しい冬が終わり、穏やかに向かう時期だからこそ余計に高低差を感じる時期でもある。

花粉もあるし、黄砂も来る。

でも桜や草木はキレイだし外にも出かけたくなる。

こんなに自然界が美しく輝く季節なのに「朝から一日雨」という予報に喜ぶ花粉症の方も多いのではないでしょうか。

黄砂は自然界のものというよりは他に原因があるけど、それはさておきとして。

東洋医学をはじめとする自然哲学の中で「母なる大地は優しい」という風潮があるけれど、私は「母、けっこう厳しいよね」って思うこともしばしばあります。

4月は世の中の「新年度」という状況とも重なる部分があり、さまざまな「心身の波」がけっこう出る時期です。

生活環境の変化による物理的なところもあると思いますが、うちのサロンでも「予約が決まらない」「予約の変更やキャンセル」などご来店ペースの乱れが1年通しても1番多い時期です。

ちょっと言い方が失礼に聞こえてしまうかもしれないけど、否定的な意味は決してなく、わかりやすく表現すると「気まぐれ天気」のバイオリズムと同じように「自分も気まぐれ」になりやすい、ということです。

自然界は晴れたり雨が降ったり、暖かくなったかと思えば寒くなったり。

これは人間界でもそうで、昨日はあんなに心が晴れやかでなんでもできる!何かはじめたい!みたいなノリノリの気分だったのに、今日は私の人生終わってる、という鬱っぽさが表面化したりする。

「自分の気まぐれさに自爆する」ことが多いんですね。

一言で言えば自律神経の乱れです。ホルモンも血流も深く関わります。

内省に向かいやすい人は「こんな私はダメだ」という否定的な鬱傾向になり、考えれば考えるほど「自己否定」の呪いがかけられ結果的に「ダメな私」という実態を与えることにもなるのです。

意識が外に向かいやすい人は「自分を取り巻く環境にイラつき、愚痴と怒りの嵐」になる。1度注意がそこに向かえばそこにしか注意が向かなくなるから自分の周りを取り巻く環境が「イライラの増幅装置」のように感じられ、さらに「イライラ」という実態を与えることになる。

どちらもセルフマネジメントの不具合が起こり、パターンは違えどあなたの波動は荒れたものにはなりやすいということです。

こういう知識や情報をなんとなく知っているだけでも波は抑えられることはあるので(注意の方向性を軌道修正できるから)、知識や情報は人生をラクにするって思います。

これからの時代の財産となるでしょう。

ではまた

Maki

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次